婚活男と子どもたち

婚活と乳幼児の神秘について語る予定です。

【婚活振り返り】次の狩りへ行く前に。

アプリで出会って、2月から結婚前提で付き合い始めた彼氏と5月に別れた。
最短記録だ。

子ども好きの将来有望な理系ゴリラだと思って付き合ってみたら、酒癖・金遣い最悪なエロエロウソつき傲慢男だったことが分かった。
自分の直観なんてくそ食らえだ。


ちなみに私のことは彼なりにとてもとても大切にしてくれていた。
しぇっくしゅも待っててくれたし、色んなところに迎えに来てくれたし話も聞いてくれた。


でも「彼なりに」じゃだめだった。
私と彼の当たり前はあまりにも違っていた。

 

別れ話の際、彼は本性を現した。
別れたくないとごねまくった。
同情を誘ったり、私への愛を延々と語ってみたり。
それでも私が折れないと分かると急に私を責め始めた。


例えば彼は、初めからとても口が達者な人だったが、言い訳をするときだけどこかおかしかった。
99%彼に非がある場合でも、低姿勢で謝る体をとりながら、最終的にはこちらが少し罪悪感を覚えるような言い方をして収めていた。


その強すぎる自己愛が最後の最後にドバーっと全部露呈した。
「俺のなにがいけないのか」
「これくらいの短所も許せないなんて小さすぎじゃないか」
「条件も含めて俺より良い男探すの大変だと思うよ」 などなどなど。
インテリヤクザみたいなねちっこい語り口調だった。(あくまでイメージ

これは私のことをもう「好きな女」ではなく「自分を捨てて去ろうとしてる冷たい女」にしか見えなくなったから出てきた本音なんだと気づいたら、すっごい腹がたった!
腹が立ちすぎてめちゃめちゃに言い返してやろうかと思ったけど後が怖いので我慢したあの時のわたしは本当に偉かったと思う。笑

 

別れて2か月経った今でも、私は彼を怖がっている。
なんとなく、嫌いな人には酷いことも平気でしそうな感じがするから万が一街で見かけたら即刻身を隠そうと決めている。

今までの元彼に対しては「本当に良い人だった・・出会えてよかった‥幸せになってね!!」と自然に思えていたから初めての感情である。

 

正直この失敗をこれからの婚活にどう生かせばよいのか悩んで、自分の見る目のなさを嘆いていた時期もあったけど、それは違うと思えるようになった。
本性なんて付き合ってみなきゃ分からないんだから、3か月弱ですんで良かったのではないか。
むしろ3か月で決断できた私すごい。さえてる。

 

直観があてにならないのは自覚できたので、今後も自分の目で見たものをしっかり受け止めて物事を判断していきたいと思う。


焦っちゃだめ、焦っちゃだめ、焦っちゃダメ!!!!(言い聞かせ

 


3連休、婚活再始動がんばります。

 

部屋を片付け始めたら部屋も心も汚くなった

今私は部屋の真ん中にいる。

5.5畳の部屋の真ん中でうずくまって途方に暮れている。

 

きっかけは婚活。

こないだまでお付き合いしていた男性と、お別れした。

短い期間だったけど、お互い結婚する気満々だった。

終わる時は終わるもの。

最後に電話で俺のこと本当に好きだった?と聞かれて言葉に詰まった。

好きだったつもりだけど、正直よくわからない。

今は安堵感たっぷり、喪失感はちょこっとだけ。

私の恋愛感情は枯渇し始めたのかもしれない。

 

終わったついでに少し婚活を休もうと思って、久しぶりにデート的なものが何もない週末を満喫している。

いい機会なので次の婚活を始める前に一旦部屋を片付けようと思い立った。

 

まずは一番ぐちゃぐちゃしている雑貨類から。

雑貨が入った箱や引き出しの中身を勢いよく床にぶちまけて、少し仕分けをして、ゴミを捨て、そこで時が止まる。

なんと、もう飽きたのである。

 

私は最近いつもこうだ。

やる気まんまんで何かを始めて、まだ序盤なのに突然飽きる。

気づいた時にはもう引き返せない。

始めたからにはやらなきゃいけない。

でももう全うする意欲はない。

三日坊主どころじゃない、30分坊主だ。

昔はもう少し長く集中できていたはずなのに。

 

この溢れかえる雑貨たちの中で、特に目につくのが化粧品。

買ったはいいものの最後まで使わなかった化粧品たち。

みんなはこれどうしてるんだろう?

例えばフレスカのクレンジング、

エトヴォスのミネラルファンデ、

よくわからないブランドのプレストパウダー、

鼻の骨をつまんで矯正して高くする洗濯バサミのようなもの、

携帯用歯磨き粉2本、

何かを小さいボトルに詰め替えたであろう何か、

ロクシタンの小さいシャンプー、

ケイトの割れかけのアイシャドウ、

高校生の頃友達がプレゼントしてくれたビューラー、

携帯用アルガンオイル

大量のトラベル用脇汗クリーム、

clio のクッションファンデ詰め替え用、

キールズのモイスチャーバーム、

もう固まってそうなランコムのマスカラ、

 

などなど 。

 

香水もいらないのが何本かある。

なんで私は普通サイズの香水を買ってしまったのだろう。

ちょっと使ったら飽きるの分かっているのに。

トイレに流していいものなのか?

流すのだってかなり時間かかる。

メルカリに出すのも手間がかかる。

 

この使い切らなかった物たちを、もし、最初から一切買ってなかったら、いくらぐらいになるんだろう?

10万くらいになっちゃうかな?

もしその10万円を再度手にしたとして、また最後まで使いきれないなにかを買って忘れていくのだろうか。

また新しく誰かに出会って、素敵だと思ってお付き合いしても最後は捨ててしまうのだろうか。

そんなことを考えながらブログを書いている。

5.5畳の部屋の真ん中で、私にないがしろにされたものたちに埋もれながら。



アプリで出会った14人の男たちについて淡々と振り返る<5・6人目>

続きの続き!


5人目

<アプリ>Youbride
<年齢>36歳
<職>証券マン
<いいね>向こうから
<会った回数>1回


お気に入りの弁護士さんにフラれた勢いで登録してみたYoubride。
ペアーズと似てるっちゃ似てるけど、会員男性の年齢層が急に高くなって驚いた。
あと登録人数自体が少ないから、欲望むき出しな条件で検索かけると一握りの精鋭みたいな人たちしか出てこない。
私は相手にされないだろう。やむなし。
結果的にYoubrideはこの証券マン1人に会った段階で退会してしまった。

 

そしてこの証券マン、取り立てて書くことがない。何もない。
会ってみると写真の通りで、おめめぱっちりで背が高かった。
清潔感があって、なんでもそつなくこなしそうな人。
朝5時に起きて22時に寝るから職場では「おじいちゃん」って呼ばれてるという話が面白かった。

普通に食事に行き、そこそこ楽しく話をして、スタバでケーキを食べて、また是非って言われて解散した。
特に何もないなら書くなよって感じだけど、特に何もない人を特に何もないって理由で切ってしまう自分の心には大いに問題があると思う。

婚活、こじらせ始めましたw

 

6人目

<アプリ>ペアーズ
<年齢>28歳
<職>弁護士
<いいね>こっちから
<会った回数>4回

 

プロフィール読んで地元が近かったので私からいいね。

もちろん弁護士だからというのもある。

ちなみにペアーズでは最初の公務員と会ったあと、士業としか会わないと決めて活動していた。
主に弁護士さんや公認会計士さん。
【名前をググったら素性が分かる安定職】という点にこだわっていた。
この後もしばらく弁護士or会計士さんを渡り歩くことに‥

 

あ、いまゲスな私に〇意が沸いた人安心してください、上手くいってないですよ☆彡


この弁護士さんは初めからメッセージもくだけた感じ。
会って話してみると、互いの出身中学・高校に馴染みがあり、共通点もたくさんあることが判明して盛り上がる。
二軒目に行ったバーでも楽しく話して解散。

その後3回会うが、


・誘いが急
・誘いはいつも夜遅く
・彼の家の近くで会おうとする
・やたら夜景が綺麗に見えるバーに誘ってくる

 

の行動が目立ち、彼が破廉恥な関係を望んでいることを察したのでやんわりと次の誘いを断って終了。

 

正直話しててすごく楽しかったし軽いボディタッチも嫌悪感なかったから残念だった!
私にもっと性欲があったら先に進んでたかもしれないwでもないものは仕方ないw

 

 

続く

アプリで出会った14人の男たちについて淡々と振り返る<3・4人目>

前回の続きです!

www.hoitama.com

 


3人目

<アプリ>ペアーズ
<年齢>32歳
<職>企業内弁護士
<いいね>私から
<会った回数>2回

 

写真も自己紹介文もとても真面目そうな人で、花形職業のわりにいいねが少なかったから私からアプローチ。
メッセージのやり取りも他人行儀を崩さない。硬い。硬すぎる。だが気にしない!

 

私の職場付近まで来てくれて、仕事後に飲みに。
見た目は写真通り、中肉中背、メガネ。
メッセージで想像してたより全然フランクで素敵な人だなぁという印象。
1時間くらい経つと向こうも和んできたようで、色々と褒めてくれた。

 

2回目、映画からのお昼ごはんデート。
なにを観たのかどうしても思い出せないのでつまらなかったんだと思う。
ランチ中、前回会った時より口数が少ない、というかほぼ喋らない彼。
一生懸命話しかけるもすぐ終わる。なんやねん!
嫌われたと思ったからあっさり解散したけど、すぐにうきうきお礼LINEが来て困惑。

その後2回ほどごはんに誘われるも、他の人と駒を進めていたとこだったので取り合わなかった。
あの時の私の胸倉を掴んでこう言いたい、並行しろー!


終了。

 

 

4人目

<アプリ>ペアーズ
<年齢>33歳
<職>弁護士
<いいね>向こうから
<会った回数>6回

「めっちゃ凄い人からいいねキターーーーー」が最初の感想。
もうまず見た目がとってもタイプ。熊さん系。
優しそうな熊さんが写真のなかで私に微笑んでるー!フゥーー!

 

メッセージでもすごく紳士で、でもたまにうっかりしてる時もあって、もうキュンキュンして顔中の毛穴がぜーんぶ閉じた!
2週間のんびりやりとりした後、会おうということになりLINEを交換。
フルネームが発覚。
秒速でググったら出てくる出てくる敏腕弁護士としての輝かしい軌跡の数々‥
何かの講義をしているUSストリーム動画まで視聴することが出来た。声が小さすぎて内容全く分かんなかったけどw

 

彼がペアーズで参加してるコミュニティをくまなく捜査した結果、好きな女性のタイプはふわふわした癒し系だということが判明。
当日私は手持ちの服の中で最も男受けしそうなオフホワイトのカットソーにボックススカートを装備した。お気に入りのピアスをつけて髪の毛もふわふわにした。
抜かりはなかった。

 

期待にドキをムネムネさせながら待ち合わせ場所へ行くと、あれ?なんかちょっと違う??
本人だけどちょっと‥てか結構太ってる!そして老けてる。立派なビールっ腹をお持ちのようでw
こいつぅ~何年も前に撮った写真を載せてやがったな!笑
想像してたよりずんぐりな男性が現れたことで緊張が薄まり、リラックスして飲みに行くことが出来た。

 

めっちゃ楽しかったー!!
子どもと美味しい食事が好きという共通点は何よりも嬉しかった。3時間あっという間に過ぎた。

 

帰宅後お礼のやり取りをしてから連絡が途絶える。
沈んでいるとぴったり1週間後にお誘いが。
「お寿司食べに行きませんか?」に踊りだすアラサー女。

 

贅沢なお食事デートを4回繰り返したところで、のんきな私もさすがに不安に。
仕事が忙しいのは嘘じゃなさそうだけどたまにしか会えてないし、まったく色気のある話とかされない。
これもしかしてメシ友止まり‥?

 

ちょうど私の誕生日が近づいてたので、自己申告してみた。
そしたらちゃんと夜景の見えるレストラン予約してくれて祝ってくれたw 写真も撮って嬉しかった♪
これをきっかけに何かあるかなぁと期待するもいつもと変わらない彼。
もう次のデートで私から告白しようと決意。

 

6回目、私が予約したちょっと良いとこで夕ごはん。
もうかなりの回数会ってるから話のネタが尽きてくる。
相変わらず彼の様子が普通なことになんだか落ち込むわたし。告白する勇気を失う。
お会計時、いつも全額奢ってもらってるお礼に私が払うと強く主張して払わせてもらった。

 

帰宅してお礼のやり取り後、連絡が途絶える。
やっぱりなーと思う反面、諦めきれず。。
1か月くらい待ってまたLINEしてみたけど「忙しい」感満載の返信で完全に沈没。

 

ペアーズではその後も活動してる様子だった。
激務の合間をぬってまで会いたい、繋ぎ留めたいと思えるような魅力が私にはなかったということだと思う。
仕方がない。

 


傷ついた心は新たないいねフィーバーで癒そうと思い(愚かw)、もう1つ違うアプリにも登録してみることに。

 

 

続く

アプリで出会った14人の男たちについて淡々と振り返る<1~2人目>

振り向けば、そこにはながーい婚活道が。

婚活パーティに数回行き、私にはパーティは向いていないことに気づきました。

どうしても相対的な判断をしちゃうんです。この中ではこの人が良いなって。

で、別れたあと自分の選択に後悔し、嬉しそうな相手を見てめちゃめちゃ罪悪感が沸いたり。

すごい消耗するなーと思ったので行くの辞めました。

そして、100%条件から入れる婚活アプリに手をだすことに。

ここからは私が婚活アプリ(ペアーズ・Youbride・Omiai・With)で出会った男性たちを記憶とメモを頼りに振り返ろうと思います。

 

 

1人目

<アプリ>ペアーズ
<年齢>28歳
<職>公務員
<いいね>向こうから
<会った回数>1回

 

ペアーズ登録してその日にマッチングした人。
メッセージのやり取りから爽やかな青年をイメージ。

 

公務員という情報しか持ってないまま会いに行った。

こういうの初めて!緊張!!
待ち合わせした某商業ビルで彼を見た瞬間に「あ、これ警官だわ」と確信w
警察署の前で棒もって仁王立ちしつる人。出で立ちが完全にそれ。
188cm、色黒、細マッチョ。

 

ビル内のイタリアンでパスタを食べた。
お店も目星をつけておいてくれて、爽やかなイメージ全く崩れず。
終始にこにこ穏やかな雰囲気でいいかんじ~

 

と!ここで細マッチョポリス、突然自分の母親を褒めだした!
「最近子どもを産んだ弟夫婦」について話してたはずなのになぜか突然熱心に母親を褒めだしたー!


初対面の人捕まえて身内(しかも母親)を褒め称える目的が分からない。
ママ命な子どもだってそんな何度も言わない。

その晩ご馳走様でしたのやりとりを2往復くらいして、こちらから止めて終了。


正直まだまだこういう出会い方に怯えがあったので、一発目に警察官と会えたのは良かったと思う。

 

ここから徐々にこなれていくことにw

 


2人目 

 

<アプリ>ペアーズ
<年齢>30歳
<職業>公認会計士
<いいね>向こうから
<会った回数>4回

 

この人いいなと思って足あとつけたらいいねしてくれた。
出張が多く忙しそう。だがそれも良いと思ってマッチング。

某ターミナル駅に先に着いて待っていたところ、載ってた写真そっくりな顔の人がこちらを見ている。
すごく見てくるのに近づいてこず、その場から電話をかけてきて「うるめいわ子さんですか?」と確認される。
ようやく初めましてのご挨拶。
178とか180cmくらい。色白メガネ。

 

ごはんを食べながら話を聞くと、私に会う前にペアーズで会った人がいたそうで、写真もプロフィールも完全に20代後半だったのにいざ会ってみたら明らかに40代前半のとんでもレディが笑顔で駆け寄ってきて、トラウマになったとのこと。
おかげさまで「うるめちゃんは写真通り!」と大層お喜びに。ラッキー☆
奢ってくれた。

 

2回目は夕ごはんデート。お酒がすすむ。
仕事の話は嬉々として話してくれるのに、過去の女性については何故がすぐに終わらせようとすることに気づく。
帰りに告白される。
まだよくお互いのこと知らないからもう少し待ってほしいと頼む。
駅に向かう道で肩を触られて、その触り方がとても不自然だったのであまり女性経験がない人なんだと察する。

 

3回目も普通にごはんデート。

 

4回目、今日は告白の返事をしようと思って会いに行く。
すごく寒い日で、飲んだ後ちょっとだけうちに寄らない?と言われ、まぁまだ返事してないし手を出されることはないだろうと思って行ってしまう。
オクズさんのこともあったのにつくづくバカな女!学びやがれ!

着いて最初は普通だったのに、少しして私が帰ろうとすると何故か焦った様子。

「夜景がすごくきれいに見えるから見よう!向こうの部屋だよ!(寝室を指さしながら)」

ここで初めてまずい状況にいることに気づいたわたし。
寝室に行き、窓を開け、「ほんとだすっごく綺麗だね!」と叫び、急いで窓をしめてリビングに戻るw

告白の返事を聞かせてほしいと言われ、バカな私は正直に「おっけーです」的なことを言い、
おっけーの意味を大きく捉えた彼が私をソファに追い詰める。目がイってる!
キスをされ、その先へ行こうとしたので抵抗するもなかなか諦めない彼。

力で無理ならば良心に訴えようと思い、
「ここに来たのは私も悪かった、でも人が嫌がることをするのは人としてどうなのか?」
「私が本当に喜んでいるように見えるのか?」
などと懇々と繰り返し、やっと体を離してもらうことに成功。

 

無事に帰宅後、告白の返事は無効にしてほしいとLINE。
次の日電話にて、

「本当に悪かった。実は元彼女の話は嘘で、今まで誰ともちゃんと付き合ったことなくて、それがコンプレックスになっている。
家に女の子が来るのにその先に進まないのは女の子に対して失礼だと友達にアドバイスされていたし、30にもなるのに経験ないのが嫌でたまらなかったので強引になってしまった。」
と謝られる。

「私だって経験豊富じゃないし、30歳で経験ない人なんて今時普通なんだから気にしすぎないほうが良い。その類のウソはすぐばれるから正直に言った方が良い。
それよりその友達の意見はかなり偏ってるから参考にしちゃいけないし、なんにせよ相手が嫌がってることをしようとするのはあり得ない。」
と伝え、少し世間話をして終了。

 

意外と円満に終わった。
その後もちょくちょく連絡きて、今年もあけおめメールくれた。
素直な人だと思う。

 


こんな感じがしばらく続きますw

初めての商社マン合コンで感動したはなし


商社マン。

嗚呼なぜ貴方は商社マンなの?

今宵は私が今まで出会った商社マンたちの生態に迫ります。

 

と言いたいとこですが残念ながらそんなに多くの商社マンと出会ってきてません。

婚活アプリにいる商社マンは私にいいねを押さない。
私も商社マンにいいねは押さない。

だって商社マンのプロフィール、みんなやたらと高収入高身長で爽やか笑顔なんだもん。

こんなモテそうな人が私と同じ目的でアプリ登録してるはずなくない?

騙されそうだから止めとくのが吉じゃない?

写真に後光が射してるのおかしくない?何処で撮ったの???

 

そんな商社マン不足な人生を過ごす私に一度だけ商社マン合コン(4対4)に参戦する機会が!

合コンに来る商社マンってつまり戦闘力53万のパリピみたいなもんかと予想してたけど、まぁだいたい合ってたけど、改めてすごいと思わされました。

 
ということで私が感動した商社マンのここがすごい!3選です。

 

 

その1、仕事の延長感がすごい

まず、4人の商社マンの位置関係がとても明確だった。

今は全員違う会社だけど同じ畑ではあるらしく、すごい仲良しではなさそうだけど仲間意識は強そう。
24歳の盛り上げ役、26歳と27歳のいじり役、そしてこの3人が事実上主役の33歳を持ちあげつつ女性陣にトークをふる。
合コンでここまで要領良く自分の役割を全う出来るってすごい。

 

ただこの33歳がどこか残念。

顔はものすごぉく整ってて身長もあるのに影が薄いしトークにキレが無さすぎてイケメンに見えない。

彼を持ち上げる3人もそのことは分かっているようで、敬意は払っているけど親愛の気持ちが籠ってない。

これがこの合コンだけ異質な気がした一番の理由だと思う。何もかもがちょっとずつ薄い。


ちなみに幹事27歳はこの先輩に彼女を作るために今日の飲み会を企画したと中盤で暴露しており、それって俺自身はおまえらに興味ないよ宣言じゃんと私は心の中で笑い、少し傷ついた。

 


その2、自慢話がすごい

1次会も後半になると26歳と私、その他6人に自然と分かれて話すことに。
(この26歳が前回の記事の最後に書こうとした挫折シラズ君です。)

なんとなく2人で話し始めた私達、「彼女は欲しい、けどいま会ったりする時間がないんだよねー」を皮切りに挫折シラズ君の怒涛の自慢トークショーが始まった。

 

週末は英会話と中国語とスワヒリ語と読書とジムで忙しいこと、
就活で5大商社全部受かったこと、
「てか俺面接とかで落ちたことない」、
○○元首相や有名実業家と飲んだことがあること、
お米から酒を造ったことがあるから日本酒の味にはうるさいこと ←これが自慢かはすこぶる謎だがとても得意気だった


なかなか縁がない商社マン合コンで商社マンが商社マンらしい意識高い自慢話をしてくれる。
私はとても幸せだったので一生懸命聞いた。
ありがとう挫折シラズ君。

そなたがKing of 商社マン。いや、商社キングスマンじゃ。

 


その3、二次会のえげつなさがすごい

あれだけマニュアルに則った一次会だったのに二次会のダーツへ行ったとたん商社マンが豹変した。厳密には挫折シラズ君と幹事27歳が豹変した。
もはや先輩など完全に空気。勝手にペアを組む女性を名指しし、テキーラ合戦を始め、ペアの女性といちゃいちゃすることに注力し始めた。これが真の姿か‥‼
飲み会における多少のボディタッチは経験あったけど、得点する度に後ろから抱きしめられたり上から覆いかぶさってくるタイプは初めてで腰抜かした。
今のなに?すごい広範囲を撫でてこなかった?なんでこのタイミングで??その心は???みたいな。

絶対に不自然なはずのにあくまで自然を装うという難易度高い技のコンボだった為ほぼほぼ避けられなかった。すごい。

 

私は基本的に0時には家でくつろいでいたいシンデレラなので、途中でそろそろ抜けたいと幹事27歳に告げたところ
「え?もうちょっとだけ待てない?空気読んでくれる?^^」と言われ、頭に来たけど女性幹事の立場もあるのでゲームが終わるまで待って急いで帰路へ。
電車のなかで挫折シラズ君から「もう一軒いこう」「戻っておいで」「待ってる」などのにゃんにゃんお誘いLINEが来たが、シンデレラなので帰宅。終了。

 

 

総評

私が参加した商社マン合コンは友達の話に聞くほどはお下品じゃなかったし、華やかでもなかった。
一次会は特に〔みんなで無難に8割目指そう〕な空気が濃厚。業務的な面もあった。

個人プレーは二次会から。
ボディタッチのやり慣れてる感はさすがだった。
もしも我々女性陣が彼らをもっと魅了出来ていたら、何か違う戦法を見せてくれた可能性もある。


もう一度くらい行ってみたいな。
誘われそうな気配ないけど。

<ちょっと惜しい男編>婚活パーティで出会った3人の男たち

前回の続編です。

婚活していて出会ったちょこっとだけ惜しい、でも憎めない男性を3人ご紹介。

 

1、どこでもファスナーさん

出会いはホワイトキーの個室婚活パーティにて。

若干ぽっちゃり35歳。職業は忘れた。
職業を忘れてしまうほど会った瞬間わたしの視線は彼の洋服一点に集中‥

 

紫色のパーカーに無数のファスナーがついてる。
芋虫がたくさんくっついてるみたい‥

こんな感じ↓

 

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彼は話のネタとしてこの芋虫パーカーを着てきてくれたに違いない。

身体を張ったコミュニケーションなのだ。

 

いわ子「面白い洋服ですね!」
どこでもファスナ「「そう?すっごいお気に入りなんだよねーもう10年くらい着てるんだ♪」


ガチだった。良く見たら生地の繊維もボロボロ。

 

わたしはお洒落ダンスィより無頓着でダサい人が好きだ。

仮に、彼が超絶イケメンだったり敏腕弁護士だったりマインドがマザーテレサだったのならボロ雑巾着てたって気にならない。
でも彼は顔、トーク力、身長、スペックどれをとっても「ふーん」という感じだったから、こういう場ではファッションは無難にまとめといた方が無難だと思う(失礼)。

 

あのパーカーは子どもにあげたい。
無限にファスナーの開け閉めが楽しめる素晴らしい知育玩具。
いつかどこかでどこでもファスナーさんを見かけたら100円で売ってくれないか打診したいです。

 

 

2、機関車トーマツさん

Partypartyの〔20代女子×170cm以上男子♪〕みたいなパーティで出会う。
公認会計士、35歳、ゴルフの宮里藍選手のお兄さんにオタフクソースを追加でトッピングしたような顔。太め。

 

「宜しくお願いします」と座ってきた彼と交換したプロフィールカードの職業の欄には、とても大きく太い字で監査法人 デロ〇ト・トーマツと書いてあった。

これ入り口で受付のお姉さんにもらったあの鉛筆で‥?
わざわざトーマツ箇所だけをぐりぐり塗って強調したんか。
そもそも彼が職業欄に書くべきなのは「公認会計士」であって社名ではない。
続くおしゃべりタイムでも「僕は最大手の監査法人、デロ〇トトーマツに勤めています。」とトーマツ推しを止めない。
もはや健気。。

 

恐らく彼は自分のセールスポイントが「トーマツに勤めている会計士」の一点だけだと自覚していた。

過去にその一点で突破できた経験もあるのかもしれない。

 

永遠と如何に名の知れた会社なのか、仕事の幅が広いか、繁忙期は忙しいかを熱心に語られトークは終了。

帰り道、一緒に行った友達(かわいくて良い子)に「あのトーマツの人から連絡先貰った?」と聞くと貰ったとのこと。
友達「でもトーマツさん怖かった‥鬼気迫るというか。むしろトーマツってだけで女を落とせたことあるのかな?私はイヤだけど」

うん、私もイヤだな。
私は連絡先貰ってないけど。

 

この人は戦場を変えたら良いと思った。
参加女性は20代半ばが大半。
この層が35歳以上の男性を大手に勤める会計士というスペックだけで選ぶことは滅多にない。
まだ自分たちはたくさん選べる(と分かってる)から。
何かもう1つ、話が面白いとかかっこいいとか、癒されるとか聞き上手とか猫が好きとかプラスのポイントがないと。

パーティ好きならさ参加女の性年齢層を上げるか、結婚相談所もいいよね。

 

とかいってもう2年経つからとっくに結婚してるかも。
私はまだ出来てないのにね、なんでかな♪

 


3、挫折シラズくん

合コンで出会う。
一個下。超高身長の商社マン。

 

‥について書くつもりでしたが、

いつの間にか「ちょっと惜しい男」じゃなくて「商社マン合コンあるある」というテーマに変わってしまいそうなので次回にします!

 

 

 

続く