婚活男と子どもたち

婚活と乳幼児の神秘について語る予定です。

初めての商社マン合コンで感動したはなし


商社マン。

嗚呼なぜ貴方は商社マンなの?

今宵は私が今まで出会った商社マンたちの生態に迫ります。

 

と言いたいとこですが残念ながらそんなに多くの商社マンと出会ってきてません。

婚活アプリにいる商社マンは私にいいねを押さない。
私も商社マンにいいねは押さない。

だって商社マンのプロフィール、みんなやたらと高収入高身長で爽やか笑顔なんだもん。

こんなモテそうな人が私と同じ目的でアプリ登録してるはずなくない?

騙されそうだから止めとくのが吉じゃない?

写真に後光が射してるのおかしくない?何処で撮ったの???

 

そんな商社マン不足な人生を過ごす私に一度だけ商社マン合コン(4対4)に参戦する機会が!

合コンに来る商社マンってつまり戦闘力53万のパリピみたいなもんかと予想してたけど、まぁだいたい合ってたけど、改めてすごいと思わされました。

 
ということで私が感動した商社マンのここがすごい!3選です。

 

 

その1、仕事の延長感がすごい

まず、4人の商社マンの位置関係がとても明確だった。

今は全員違う会社だけど同じ畑ではあるらしく、すごい仲良しではなさそうだけど仲間意識は強そう。
24歳の盛り上げ役、26歳と27歳のいじり役、そしてこの3人が事実上主役の33歳を持ちあげつつ女性陣にトークをふる。
合コンでここまで要領良く自分の役割を全う出来るってすごい。

 

ただこの33歳がどこか残念。

顔はものすごぉく整ってて身長もあるのに影が薄いしトークにキレが無さすぎてイケメンに見えない。

彼を持ち上げる3人もそのことは分かっているようで、敬意は払っているけど親愛の気持ちが籠ってない。

これがこの合コンだけ異質な気がした一番の理由だと思う。何もかもがちょっとずつ薄い。


ちなみに幹事27歳はこの先輩に彼女を作るために今日の飲み会を企画したと中盤で暴露しており、それって俺自身はおまえらに興味ないよ宣言じゃんと私は心の中で笑い、少し傷ついた。

 


その2、自慢話がすごい

1次会も後半になると26歳と私、その他6人に自然と分かれて話すことに。
(この26歳が前回の記事の最後に書こうとした挫折シラズ君です。)

なんとなく2人で話し始めた私達、「彼女は欲しい、けどいま会ったりする時間がないんだよねー」を皮切りに挫折シラズ君の怒涛の自慢トークショーが始まった。

 

週末は英会話と中国語とスワヒリ語と読書とジムで忙しいこと、
就活で5大商社全部受かったこと、
「てか俺面接とかで落ちたことない」、
○○元首相や有名実業家と飲んだことがあること、
お米から酒を造ったことがあるから日本酒の味にはうるさいこと ←これが自慢かはすこぶる謎だがとても得意気だった


なかなか縁がない商社マン合コンで商社マンが商社マンらしい意識高い自慢話をしてくれる。
私はとても幸せだったので一生懸命聞いた。
ありがとう挫折シラズ君。

そなたがKing of 商社マン。いや、商社キングスマンじゃ。

 


その3、二次会のえげつなさがすごい

あれだけマニュアルに則った一次会だったのに二次会のダーツへ行ったとたん商社マンが豹変した。厳密には挫折シラズ君と幹事27歳が豹変した。
もはや先輩など完全に空気。勝手にペアを組む女性を名指しし、テキーラ合戦を始め、ペアの女性といちゃいちゃすることに注力し始めた。これが真の姿か‥‼
飲み会における多少のボディタッチは経験あったけど、得点する度に後ろから抱きしめられたり上から覆いかぶさってくるタイプは初めてで腰抜かした。
今のなに?すごい広範囲を撫でてこなかった?なんでこのタイミングで??その心は???みたいな。

絶対に不自然なはずのにあくまで自然を装うという難易度高い技のコンボだった為ほぼほぼ避けられなかった。すごい。

 

私は基本的に0時には家でくつろいでいたいシンデレラなので、途中でそろそろ抜けたいと幹事27歳に告げたところ
「え?もうちょっとだけ待てない?空気読んでくれる?^^」と言われ、頭に来たけど女性幹事の立場もあるのでゲームが終わるまで待って急いで帰路へ。
電車のなかで挫折シラズ君から「もう一軒いこう」「戻っておいで」「待ってる」などのにゃんにゃんお誘いLINEが来たが、シンデレラなので帰宅。終了。

 

 

総評

私が参加した商社マン合コンは友達の話に聞くほどはお下品じゃなかったし、華やかでもなかった。
一次会は特に〔みんなで無難に8割目指そう〕な空気が濃厚。業務的な面もあった。

個人プレーは二次会から。
ボディタッチのやり慣れてる感はさすがだった。
もしも我々女性陣が彼らをもっと魅了出来ていたら、何か違う戦法を見せてくれた可能性もある。


もう一度くらい行ってみたいな。
誘われそうな気配ないけど。